高校生で家出をした私

 

記事を書く理由

私は高校生の時、半年間程家出をした。

毎日の様にヒステリーを起こし、叫び、暴力を振るう両親に耐えられなかった。

勿論、私よりもっと家庭内の問題に悩み苦しんでいる人。精神的、肉体的苦痛を与えられている人は沢山いるだろう。

 

それ故、私は両親の私に対する行動が「虐待」と呼ばれる物なのか。両親が所謂「毒親」と呼ばれる部類なのか、未だに分からずにいる。

それでも私は、私の経験を、気持ちを、この場を借りて発信していきたいと思う。

この記事を読んで、かつての私と似た境遇の人の気持ちが少しでも軽くなれば、そう言う人の気持ちに寄り添える人が増えればと思うし、

何より私の気持ちの整理と記録の為に。

 

記事を読む上での注意

この記事はあくまで、私の経験、気持ち、考えを書いた物であり、私の主観に依るものである。

また、家出含め、私のとった行動を肯定、推奨するものではない。

上記の事を念頭に読んで頂ければと思う。

 

作者の呼び名

一人称は基本的に「私」だが、

台詞内、「私」では分かり難い部分では、「私君」と表記する事とする。